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吉川トリコ
吉川トリコさんの回答
うっ、いよいよ苦手分野の質問でブラトップが汗だくですが、世の中に多く存在するプロットの立て方や、小説の構成の練り方を書いた本って、ロジカルなものが多くて、ロジカルじゃない人(私のことですが)が読んでも、理解できなかったり参考にならなかったりするんですよね。クーンツの「ベストセラー小説の書き方」も書いてあることが高度過ぎて置いてきぼり感がすごかった……。 というわけで、ここはひとつ、ゆるふわヴァイヴス先行人間のプロットの作り方をお答えするとしましょう!なんの参考にもならないかもしれませんが、ゆるふわ組のみなさんに「こんなやつでもなんとかプロとしてやれてるんだ」と思っていただければそれだけで十分です。 長編と短編の場合だとまたちがうのですが、長編は絶対の大きな流れをまず考え、そのお話を構成する必要な場面をノートに書き出していきます。1ページあるかないかぐらいの、ほんとにざっくりしたかんじです。「出会い→□□□□→別れ→再会→エンディング」ぐらいの。 その後、書きだした場面をブロック分けして、ブロック(章)ごとに細かい流れを書き出します。場面の中心になる人物やそこで出さなければならない情報、重要な台詞など、そのときにわかっているものは書き出していきます。わかっていないことは本分を書きながら決めていきます。この作業は、その章を実際に本文にする直前にしかやりません。 短編の場合は、この中間ぐらいのものを作るかんじでしょうか。 マシュマロでは画像が添付できないのでほんとはお見せしたくないんですが、Twitterのほうに長編の全体プロットと短編のプロットの見本画像を載せておきますね。 「マリー・アントワネットの日記」のような歴史的背景や小ネタの多い小説は、プロットというか、情報整理に追われていたような感覚です。ふつうの長編でも、私の場合はノートを十ページも使わないのですが、「マリー・アントワネットの日記」はかるく100ページぐらい使っていました。正方形の付箋に情報や重要な台詞やシーンや要素を抜き出して、ああでもないこうでもないと入れ替えてた記憶があります。 構成に凝ったものや、情報の出し入れを緻密に操作しなければならないタイプの小説(書いたことないけどミステリーとか?)には、付箋を使うのがいいかもしれませんが、ヴァイヴス先行タイプの小説はあんまりぎちぎちに詰めると窮屈で遊びのないものになってしまう気がして、あんまり出番はありません。メモ代わりに使うことはありますよ!
吉川トリコ
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