ばぶっく参加します。
宮口幸治:著「ケーキの切れない非行少年たち」
少年院送致となった子供たちの中には、知的な発達に問題を抱えているケースがあり、それが故に、自分のしたことへの反省が出来なかったり、文章の理解が未熟だったり、何かをした結果の想像が出来なかったりする、と言う事を、精神科医の著者が述べている本です。いわゆる「発達障害グレーゾーン」にいる子供たちを救うにはどうしたらいいか、と言う視点で書かれています。
が、読んでいるうちに、コロナのデマを信じて誹謗中傷している人たちにも当てはまる部分があるのではないか、と感じました。もちろん、差別的な意図ではありません。