こんにちは、私は20年くらい二次創作で小説を書き、同人誌も100冊以上出している字書きです。
ですが上手くはないようで、Pixivでジャンル人気順に並べると、どのジャンルにいても最下位グループを独占しています。
Pixivも10年使ってますが、ブクマが10を越えると都度通知はされなくなるのを最近知人から聞いて知りました。
数年前、エゴサをしたときに「読んですぐ寝ちゃった」と目にした以外、私の作品について何か言ってる人は見た事がありません。
現在のジャンルは大きくなく、推しカプの作り手は私しかいません。
マイナー特有の選択肢の少なさから、「これしかない」需要ってあると思いますが、私の作品はこの需要にも引っかかりません。
本も20部刷ってイベントに年3・4回くらい出て通販を受け付けても2年以上売れ残る事もザラで、時期が来るとすごすご在庫を下げます。
「あのカプの本が欲しい!読みたい!」
という周囲の呟きはちらほら見るのですが、イベント後に「全然なかった」という呟きを見ると、私は数に入れてもらえてないんだなと(呟きこそしませんが)落ち込んでしまいます。
その上私は自分の作品を愛せるタイプではありません。
さすがに書きたくない話は書けませんし、頭に浮かんだ当初はおもしろいと思って書くのですが、出来上がって読み返すと「いやこれ、私が読みたいわけでもないな……」とよく思います。
自分にすら需要のない話を書いてしまうのは気持ちも辛いです。
しかしなぜか、書かなきゃいいとはなれません。どんなに悔しくて淋しくて辛い思いをしていても、書くこと自体はどうしてもやめられないのです。
書いても書かなくても辛いです。
もう売れない・見てもらえない事はすぐにどうこうできる問題ではないのでこの際仕方ありません。
時間はこれまでたっぷりあって今の結果です。
これからも書き続けていくにあたり、せめ落ち込む事なくいつでも「書くのは楽しい!」と思っていきたいのですが、どうすれば気持ちを切り替えられるでしょうか?