【吉岡沙紀は自由人じゃない】
吉岡沙紀さん、こんばんは。
私の叔母が自由人っぽいな~と思ったので紹介させてください。
叔母は小学生の頃から手紙や作文を書いたり、新聞を読んで感想を文章にしたためることが好きで、高校3年生の時に「文を書く仕事がしたい」と思い立ったそうで、それ以降授業や受験勉強をほとんど適当にしてとにかく文章を書いていたんだそうです。成績を3桁以上落とし、担任の先生やご両親から注意されても「自分はこの仕事で生きていくんだ」と全く動じなかったらしいです。結局、とりあえず大学には行ってくれというご両親の希望で、そこそこな大学に受かってからも学業そっちのけで原稿を色んな出版社に持っていったりしていたそうで、大学1年の終わりごろにある出版社に気に入られ、そのまま20年以上ライターの仕事をしています。
叔母は変わり者とか変人というのではなく、文字を書くことが好きなだけで、本当に普通のおばさんです。本が好きな私にお年玉代わりに没になった原稿をくれたりして、優しい人なんですが、主人公が叔母に似ていると思って、かの映画「耳をすませば」を一緒に観たのですが、「自分もよそから見たらこんな子だったのかなあ」と若干不満げでした。
結局大学に行ったとはいえ、世間の価値観からズレていても自分のしたいことを貫いた叔母は「自由人」だと思っています。
沙紀さんはどう思われますか?