プロフィールをすっきりまとめられる新サービスをリリース!→詳しくは こちら
マシュマロちゃん
マシュマロちゃんさんの回答
すごい……神レベルの実力者ですね。 でも二次創作をする人は肝に銘じてください。 たとえ評価されても、読者が手を振っているのはあなたの向こうにある原作であり、あなたじゃありません。 二次創作は原作とファンの間に置かれたガラスのような存在です。 優れた二次創作はレンズとなり、原作の良い部分をより鮮明に映し出す眼鏡の役割を果たします。 眼鏡をかけた人が面白い映画を見たとき、 スクリーンが遠くても見られる眼鏡の役割に対して感謝し、眼鏡があってよかったと思うでしょう。 ですが見ていたのはレンズに映る像であるものの、眼鏡のことを「面白い」だなんて微塵も思いません。 一方で映画に対しては、感謝よりも「面白い」という感情が先に来ます。 それと同じで、優れた二次創作は書いてくれたことに感謝されます。 「○○が良かった」とも言われるでしょうが、○○を突き詰めれば原作の要素でしかなく、結局作品として評価されているのは原作です。 原作が持つ良さを、原作以外の方法で表現しているのが二次創作なのです。 もちろんその役割も素晴らしいものです。 眼鏡が目の悪い人の世界を豊かにするように、二次創作もファンの世界を豊かにします。 ですが作品としての評価が二次創作に向けられていると考え始めたら、それはもはや道化です。 眼鏡の人が美しい風景に見とれている時に、なぜか照れている眼鏡と同じです。 原作者の実力を超えても原作者が交代する事態が起こらない時点で、原作とは対等ではなく、原作と独立して評価されることはあり得ないのです。 あなたが満たされないのは、自分が道化になっていることに薄々気付き始めたからではないでしょうか? 評価は原作自体の魅力と、それをさらに引き出した役割に対してであり、あなたの作品独自の魅力に対してではないのです。 千を超えるブックマークのうち、純粋にあなたの作品を評価したものは0かもしれません。 小説で神レベルの実力者になっているなら観察眼はかなりのものでしょうし、なんとなくここに気付き、満たされない気持ちになっているかもしれません。 再び満たされるようになるには、二つの道があると思います。 一つは、二次創作のレンズとしての役割をきちんと認識することです。 良き眼鏡となって原作の持つ魅力をファンに見せてあげることは、世界をより豊かにする素晴らしい行いです。 その役割について感謝されることも、純粋に喜べることだと思います。 そうして原作を取り巻く生態系を豊かにする存在として機能することは、満たされるに足ることであるはずです。 原作の存在を忘れ自分への評価に注目するからおかしくなるのです。 原作に対する自分の役割に注目するのです。 もう一つは、原作とは独立した、作品としての評価と正面から向き合う道です。 要するに、あなたのオリジナル作品を書くということです。 オリジナルならば、評価はまっすぐあなたに届きます。 あなたの神レベルにまで育ってしまった実力は、もはやこれを求めてしまっているのかもしれません。 もしオリジナルが二次創作の評価を大きく下回るとしたら、それだけ原作に下駄を履かせてもらっていたということです。 そしてオリジナルが評価されないことに落ち込むとしたら、それだけあなたが道化だったということです。 もちろん逆もあり得ます。 突き抜けた実力を持つ人がオリジナルを書き始めたら二次創作よりもずっと評価され、とんとん拍子にプロになってしまうことも世の中珍しくはありません。 二次創作であることが実はあなたの足かせになっていたなんて可能性もあるのです。 評価というものは慣れてしまうので、既に神レベルのあなたなら、オリジナルでもいつか満たされなくなる日が来るかもしれません。 でもオリジナルは神々も死ぬ砂漠です。 一滴の水にも飢える状態から始まりますから、それなりに長く楽しめますよ。
マシュマロちゃん
匿名でマシュマロちゃんさんに
メッセージをおくる

マシュマロちゃんさんの過去の回答