(続きです)
媒介者。昨今、ウイルス対策に関連してさも極悪人であるかのようにいわれることもある“媒介”なる単語。音声や文字、写真や絵にせよ、メディアという媒体で、私はこの影響と、現象を、それでもとことん自己以外の誰かの文化的遺伝子……とまで大仰なことをいわなくとも、癖みたいなもの、に染めつけてやるために、ああ、続けているのだなと思ったのです。これは思考の舟渡りで、本作とは関係ありませんが、読書中の状況として、読書体験の記述として、まったく無用な連想でもない気がしました。
断片的な感想になり申し訳ありません。まだまだ感想としては伝えきれていない感覚ですが、いずれまた文章になったらお伝えしたいです。
装丁も素敵な作品を生み出してくださり、ありがとうございました。おまけについては読了直後のためまだ触れられておりません。次回作や、他既刊・作品の掘り下げや進展なども楽しみにしております。
最後になりましたが、今後のご活躍をお祈りいたしますとともに、本格的な寒さの到来する折、どうかご自愛くださいませ。