赤井先生、こんにちは。
私は先生の『王室教師ハイネ』が本当に大好きで、今までに十数回も読み返しました。そのたびに心を打たれ、いくつかのシーンについて関心が湧いてきました。
例えば、作中でハイネ先生が「もしアデル王女が大人になっても彼のことを好きでいてくれたなら、自分も真剣に応えるつもりだ」と語っていた場面があります。そのため、ずっと気になっていたのです——生徒の心情を絶妙に見抜き、理性的に振る舞うハイネ先生が、いざ自身の私的な感情に向き合うとき、どのような反応を見せるのだろうか、と。照れるのか、驚くのか、戸惑うのか、引いてしまうのか、それとも別の感情が先に来るのか。教育に情熱を注ぐ彼が、一体どんな人を好きになるのか、とても知りたくてなりません。
ずっとこのことが気になっていたところ、ちょうど先生が質問箱を開設されているのを拝見し、お忙しいところ誠に恐れ入りますが、質問させていただきました。
どうぞお健やかにお過ごしください。