鏑木和奏
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俺がロックマンXに触れたのは幼少期に金持ちの知り合いの家でX5をプレイしたのが最初だった。 それを面白いと感じて、同じPSのX4やX6に、それから他のナンバリングに…といった流れだ。 つまり俺はX5やX6を面白いと思ってシリーズにハマっていったので、後になってネットではこの2作品がクソゲー扱いされていることを知って驚いた覚えがある(X7は妥当)。 まあテキストは当時でも変だと思ったし、演出は安っぽいし荒削りな点が多かったのも確かだ。だが、武器のバランスやボスの行動パターンなどの面だと、俺は今でもX5が最も完成度が高いとすら思っている。 何より俺が解せないのは、X5〜X7はクソゲー扱いが多いのに、X8は傑作のような評価をされていることだ。 X5〜X7で散々批判されていた「テンポが悪いギミック」「ハイスピードアクションを楽しめるステージが少ない」「意地悪なトゲの配置」などの不評点は全くと言っていいほど改善されていないのに。 俺はかなり本気で、世間の人間は「駄遺産じゃなくなった」との情報しか見ていないのだと思っている。 俺がロックマンXについてアンチ寄りな理由は、X8でダイナモの存在を抹消してきたことが一番大きい。 確かにX5、X6でのダイナモは何のために居るのか分からないキャラだったが、それを失敗だと感じたなら、やるべき事は「ダイナモの設定を補完する」であって、「ダイナモが起こした事件をVAVAが起こしたことにする」なんて方法ではなかったはずだ。 この、あまりにも雑な設定書き換えの印象が本当に悪かった。 ダイナモの飄々としたキャラ自体はロックマンXにおいて非常に珍しかったし、専用BGMも最高だった。報酬が目当てで悪事そのものには頓着がない人物像は、破壊活動自体が目的のVAVAと良い感じに対象的だったし、ちゃんとした活躍のさせようはいくらでもあったと思う。 これはドラクエに散々言っているが、キャラクター描写に失敗したときにやるべき事はそのキャラの汚名を返上することであって、失敗を公式がネタにする事じゃない。 それから、X4以前の評価がやたら高い人は岩本漫画の評価をゲーム自体のストーリー評価に上乗せしてないか?と思っていたり…まあ色々あるんだが、マシュマロの文字数が足りないのでこの辺りはいずれどこかで話すつもりだ。
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