こんにちは、マシュマロちゃん。
私は憎悪を糧に創作するタイプの字書きです。
発達ゆえに感情が理解できず人がわからず共感できず、宇宙人と渾名された憎悪が私の糧です。
私を宇宙人にした全てが憎くてたまらないのです。
マシュマロちゃん、私は世界に復讐したい。
私は私が書く文章、書く世界で彼らの日常を侵食したいのです。
より多くの人に復讐したい、私の物語を読んでほしい。そう念じて創作を続けていましたが、大きな矛盾にぶつかってしまいました。
私は人がわかりません。私が書くキャラクターは「きっとこうであろう」と想像して作った地球人です。宇宙人が作った偽物の地球人です。
幸い今取り組んでいる物語には一定の読者がいて、感想もいただいています。
中には主人公が好きという声や、彼らを応援しているという声もあります。
マシュマロちゃん、私には人がわかりません。地球人がわかりません。
考えて考えて作り出した偽物の地球人が、本物に近づけば近づくほど私には理解できなくなる。
書いたときは理解していたのに、ふと読み返すとその感情が理解できない。
読者が好きだと言った気持ちがわからない。
私は私の物語で世界を侵食したい。だけどその物語は私のものではなくなっていく。
マシュマロちゃん、地球人は共感できない物語を読みたいと思うでしょうか。
宇宙人にはわかりません。共感を捨てて宇宙人のための物語を書くべきか、このまま侵略の物語を書き続けるべきか。
もちろん、宇宙人の物語を書くと決めても、復讐を諦めるつもりはありません。物語の武器は共感だけではない。
一つの武器を諦めて、別を研ぎ澄ますだけです。
マシュマロちゃん、宇宙人は宇宙人として戦うべきでしょうか?