マシュマロちゃんこんにちは。去年文字書きに復帰した、元一次創作書き、現二次創作書きヒューマンの端くれです。
どうしても聞いてみたいことがあり、この文章を書いています。
それはずばり「小説のテーマとは何か?それはどのようにして決めるものなのか?」です。
その昔、私が書いた一次創作を知り合いが読んでくれたことがありました。そのときに言われた内容が、ずっと頭に残っています。
「この小説のテーマはなに?」
「テーマがないなら小説とは言えない」
改めて見ると少々暴論かもしれませんが、でもその人が言いたいこともわからなくはありません。
私は当時から、そして今も「こんな話が書きたい」「こんな話が読みたい」と思ったものを書いてきました。
例えば「AとBが夏祭りに行く話」「名探偵が事件を解決する話」などです。
だけどこれは話の展開やネタであって、テーマではないのだと思います。
「私の書いたものからは、伝えたいことが何も読み取れない」ということを、多分その人は言いたかったんじゃないでしょうか。
それからというもの、何を書いていてもふとしたときにこの言葉を思い出して書く手が止まり、内容を振り返ってこの小説のテーマとは何かと考えることが増えました。
しかし考えてもその答えは出ず、このまま書き続けていいものかと悩み、そして悩みすぎたのか何も書けなくなってしまい、創作をしなくなったのです。
しかし去年、あるジャンルに沼落ちしたことがきっかけで、二次創作書きヒューマンとして再び書き始めました。情熱とパッションと勢いで短い話を量産し、一息ついたときにまたその言葉を思い出したのです。書きたいと思ったものを書いて完成させた自作を見て、全く同じ悩みが舞い戻ってきました。
とはいえ結局文字書きに戻ったことを思えば、再び書けなくなっても三度また戻ってくる予感しかしません。自分が創作をせずには生きられないとよくわかったので、いい加減決着を付けたいです。
マシュマロちゃん、作品のテーマってなんなんでしょう?
作品を通して伝えたいことをテーマと呼ぶんでしょうか?
それがなければ、書きたい物語をただ書いただけのものでは、小説と呼ぶことはできないのでしょうか?
数年単位で悩みすぎてどうにもわからなくなってしまったので、マシュマロちゃんの考えを教えていただけませんか。