
マシュマロちゃんさんの回答
会話の間の地の文、悩ましい問題ですね。
まずは仕草を描写するのが無難です。
心理を描写せず、心理から来る細かいアクションを描写するといいでしょう。
これは視点人物以外のものを描写しても大丈夫なので、直接的な心理描写よりも書ける範囲はむしろ広がります。
また、空気感を形成する要素になるので、読者に意味が明確に伝わらなくても大丈夫です。
伝わらないことを恐れず大胆にいきましょう。
あとはあえて無関係な対象を描写するのもいいですね。
グラスの氷が溶けきったのを描写して時間の経過を表現したり、窓の外の天気が変わったのを描写して二人の関係性がかわったことのメタファーにしたり、そういうやつです。
普通の地の文での描写が得意なら、この手法も結構向いてそうですね。
こういうハズシの描写を使えるようになると、何書いていいかわからない箇所は、何でも書けるボーナスステージに変わります。
それに作品世界がより豊かになるので、大きな武器にもなります。
可能ならこの手法の習得をおすすめします。

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