
マシュマロちゃんさんの回答
天才肌ですね!
普通「いつの間にか」では小説は書けませんよ!
そして実はあなたのほうが正統派プロット術です。
もしかしたらガッチガチにプロットを組むのが合っているタイプかも知れないので、正統派ガチガチプロット術(シド・フィールド流)での工程をお伝えしますね!
1. まず書きたいシーンを整合性や順序を無視して自由に書き、それを1要素1カードにする。ツイートしていくのと同じですね。
2. カードを物語のきっかけとなる第1幕、クライマックスへ向かって進む第2幕、エンディングとなる第3幕に分ける。
3. カードが第1幕14枚、第2幕前半14枚、第2幕後半14枚、第3幕14枚になるよう調整。間引いたり情報を補足するためのカードを追加したり。
プロットが「いつの間にか」小説になるタイプの天才肌なら、これで2時間映画くらいのボリュームのあるプロットができ、そして「いつの間にか」長編が出来上がると思います。
でもその「いつの間にか」が普通できないんですよ。
脚本ならともかく、小説でプロットから本文を生み出すの、めちゃくちゃ難しいんですよ。
なのでましゅまろちゃんはあえて↑で言うカードの単位をシーンじゃなく「描写対象」として、それを箇条書きすることをおすすめしています。
基本的にプロットが小説になっていかない原因は、「ストーリーが決まっているけど描写する対象が決まってないから」だと考えています。
なのでプロットの時点で描写対象を決めることで、「いつの間にか」小説にならないタイプでも本文を書き始められるようにしようという作戦なのです。

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