マシュマロちゃん
マシュマロちゃんさんの回答
有料部分の実例は一体なんの役に立つかはわからないけどとりあえず具体例を書いてるだけなんですが、かなり役立ったようで嬉しいです! 「書きたいシーンだけが輝いて見えている」というのは悪いことじゃないとは思いますが、そのシーンに至る必然性やそのシーンがもたらすことを考える力が弱いと、確かに手が止まってしまいそうですね。 でもそこはよくある躓きポイントですので、noteで扱っていくのでご安心ください。 この場でも手短に伝えますが、そこから前に進むための攻めどころは2つあると思っています。 1. 描写対象を決める シナリオ用語的に表現するなら、小説は「プロット>シークエンス>シーン>描写」という構造になっています。 そして描写の連続体が本文なので、描写対象さえ決めちゃえばプロット関係なく本文を書けちゃいます。 なのでこれができればこれでいいです。 あまり説明していませんが、「虚構を生み出す力」有料部分の描写に関するところではこの1の作業をしています。 考えていたのは、 「なんも考えずカフェ行くって書いちゃったな」 「カフェ行きたくなる天気にでもするか」 「秋晴れの様子を描写しよう」 「まず窓開けた時に気づくだろうな」 「道中も秋晴れっぽさを感じるだろうな」 という感じで、それを元に本文となる描写を書いています。 2. シークエンスを考える 「プロット>シークエンス>シーン>描写」なので、シークエンスがしっかりしていれば他をシーンもどうすべきかも決まるでしょう。 ただし、どれほどプロット詳細にしてもそれは小説ではなく、小説に変えるためには描写対象を決める必要があります。 なので1ができなくて躓いている人だと、2が上手くなっても前に進まないでしょう。 有料部分のストーリー性を高める作業でやっていたのは2で、シークエンスを考える作業にあたります。 あれはつまり 「こういうシークエンスかな?」 「じゃあこのシーン入れよう」 「じゃあこのシーンの意味を変えよう」 とやっていたのです。 その実例を見て自分に足りないものだと思ったのなら、2の力が足りていないんだと思います。 ただ、2の力が足りていないとしても、1ゴリ押しスタイルならそもそも2は不要だったりします。 実際エモさ重視だと1をやる際にどれだけ作品世界に深く潜れるか勝負なところもあります。 なので1と2のどっちを攻めるべきかはわかりませんが、noteの今後の記事で出される課題をやってみて自分のスタイルを見極めてください。
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